くもんいくもん♪のCMでお馴染みのくもん教室、全国に教室があり子供のころに通っていた方も多いのではないでしょうか。
そんなくもんに、0~2歳の、くもん教室に通う前のお子さんを対象にしたベビーくもんがあることをご存じの方は多いと思います。
我が家でも8年ほど前にわが子と一緒に通っていました。
☟我が家のくもん歴はこちらをご参照ください☟
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今回はベビーくもんに通った感想と、ベビーくもんに通っていた経験が小学3年生の現在役に立っているのか、そのあたりをお話していきたいと思います。
なお、私と息子が通っていたのは8年前ですので、その時とベビーくもんの内容が変更になっていたり、教室によって面談内容が若干違うこともあるかと思いますのでその点はご了承ください。
ベビーくもんとは
0,1,2歳の子供を対象としたくもんの幼児教室です。
語りかけ、やりとり遊び、読み聞かせ、歌いかけといった親子の「言葉のやりとり」を通して、親子のきずなとこれからの学びの土台をはぐくんでいくことを目的としています。
具体的には先生と月1回の面談をし、その時に教材をいただき、1か月の育児の振り返りや、お子さんへの働きかけのアドバイスをいただいたりします。
詳しくは公文式のホームページにのっていますので、ご検討されている方はそちらをご覧になってください。イラスト入りでわかりやすく書かれていますよ。
実際に通ってみて…
我が家は、近所に住んでいた私の友達がお子さんと通っていたので私も通うことにしました。
当時1歳2カ月の息子は起きている間は常にかまってちゃん状態だったので、少しでも何か予定を入れて気分転換をしよう…という気持ちが強かったですね。
私が通うことにした教室は先生がとても優しく話しやすい方でしたので、面談中は楽しくあっという間にすぎていきました。
面談といっても堅苦しいものではなく楽しくお話感覚で、1か月どうでしたかと育児の振り返りや、その場で絵本の読み聞かせやお歌を歌ったり、子育てのアドバイスをいただいたりしました。ちょっとした雑談などもあり母にとってリフレッシュになりました。
面談中、子供がぐずったり泣き出すこともしばしばありましたが、1対1の面談で他に生徒さんはいないので気兼ねもしませんでしたし、そもそもベビーくもんなので泣いても問題ない雰囲気でした。
1歳2カ月から初めてちょうど1年間がたち教材が一区切りついたころに、教室の先生から幼児教室を進められたので、ベビーくもんを卒業することになりました。
よかった点
教材が良質
教材として、絵本、CD、カードなどをいただくのですがどれも子供がお気に入りでベビーくもんが終わってからもずっと長く使っていました。
全部で12冊頂いた絵本は、1冊1冊絵柄や雰囲気が違っていたので、普段私があまり手に取らないような感じの絵本も楽しむことができました。簡単で分かりやすい内容だったので息子も喜んでいて、読み聞かせもしていて楽しかったですね。特に息子はくろくまくんがお気に入りで、図書館で同シリーズの絵本を何度も借りて読んでいました。
CDも子供のころに誰もが聞いたことのある童謡がたくさん収録されていて親子で何度も聞きました。日本の歌や英語の曲、子供に常識として知っていてほしい童謡が一通り収録されている良品だと思います。私も歌詞をあまり知らない曲やうろ覚えの童謡がありましたが、CDのおかげではっきりと歌うことができるようになり、息子の前でも声高らかに歌うことができました😅
やりとりカードも、わかりやすくかわいい絵柄で息子もとても喜んでいました。カードタイプでかさばらないので外出時にもお出かけアイテムとして私のかばんに入れて持っていくなどして活用していました。
1カ月の振り返りが育児記録になる
面談時に毎回提出していたれんらくノート、こちらは先生にお話したいことやその月にあった息子のいろいろな出来事や育児の様子などを記入して面談時にお見せするのですが、これが後々よいとても思い出ノートになりました。
あわただしい日々の中、わちゃわちゃと過ぎ去っていく子育てのいろいろな出来事、数年たつと細かいことは結構忘れてしまいますが、ノートに書いていると良い振り返りになります。
息子の小学校で授業で『ぼくわたしのアルバム』という自叙伝的なものを書くというものがあったのですが、その際にこのれんらくノートが大変役にたちました。
![](https://kanjigetsusyufu.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_20231018_09490096-1024x768.jpg)
箇条書きに思いついたことをどんどんと書いています。きちんときれいに書かなくても大丈夫ですよ。
母のよいリフレッシュになる
良かった点としては先ほども述べたように私のよいリフレッシュになったことです。月に1回だけでも子育てのいろいろな話をじっくりと聞いてもらうだけで気持ちが少し軽くなりました。
月謝がお安い
そして1か月2200円と月謝がとてもお安いです。
教材、面談費もすべて込みで、この内容でこのお値段は本当にお値打ちだと思います。昨今絵本や童謡CDなど普通に書店で購入すると1000、2000円ぐらいするので、その分のお金をベビーくもんに使ってみるのもよいかと思います。
よくない点
よくない点は私の場合は特に思い浮かばなかったのですが、強いて言うなら下記2点でしょうか。
教室の先生との相性が大事
毎回先生と面談があるので、教室の先生とあまり相性がよくない、考え方が合わない、という場合には少し面談がやりにくいかもしれません。
気になる方は入会前に無料お試しがあるので、何教室かお試ししてみてよいと思った教室で始めてみるのがよいかもしれません。
教室が全国にたくさんあるので自分に合った教室を選べるのもくもんのよい点ですね。
くもん教室への入会の勧誘がある
ベビーくもん終了後にくもん教室への勧誘がやんわりとあります。
私の通っていた教室は幼児教室があったのでそちらへの勧誘でした。我が家はもともと、くもんにはいずれ入会させようと思っていたので、特に勧誘のストレスは感じずそのまま幼児教室に…という流れでした。
やっぱりくもん教室に入会するのはちょっと…という場合はもちろんお断りして全く大丈夫だと思います。
私の友達はベビーくもんにだけ通ってその後の幼児教室はお断りして入会していませんでした。
ベビーくもんに通ったからと言ってくもん教室や幼児教室に通わなければいけないということはありません。
ベビーくもんは学びの土台になったのか
1歳~2歳のころベビーくもんに通わせ現在小学3年生のわが子、
ベビーくもんは学びの土台にしっかりとなっています。
教材で頂いた絵本を何度も読み、お気に入りのお話はシリーズを図書館で借りたり同じ作者さんの絵本を買って読んでみたり…。
小学3年生の今でも息子の読書好きは続いていて毎週末には図書館に行って本を7~10冊ほど借りて毎日読んでいますし、学校の休み時間には図書室へよく行っているそうです。
CDの童謡は、幼稚園でお歌を歌う時など、すでに知っている歌も多かったので自信をもって歌えたようです。
また、童謡に出てくる日本の季節感、情緒感といったものはその後国語などを学んでいくうえで広く役に立っていると思います。
教材自体がよく考えて作られていてとてもよいのですが、ただ先生と面談してそれで終わりではなく、
たくさん親子でやりとりをして教材を使い、さらにそこから広げていくことが大切だと思います。
せっかくお金を出して通っているので、いただいた教材はとことん活用していきたいですね。
終わりに
長くなりましたが、ベビーくもん、赤ちゃんのころの習い事にとってもおすすめです。
おじいちゃんおばあちゃんからお孫さんへ1年分をプレゼントというのもおすすめです😊
我が家の事例を参考にご検討されてみてはいかがでしょうか。