個人懇談は貴重なアドバイスをもらえる場、上手に活用しよう!

1年に2回、保護者と担任の先生が1対1で子供について語り合う場…個人懇談

皆さんはお子さんの個人懇談、どのような気持ちで出席していますか?

子供がやんちゃすぎて注意を受けそうで気が重い…😑

クラスでお友達と仲良く過ごせているか聞いてみたい!

うちの子供は成績もいいし特に問題ないから気楽だわ👌

などなど様々な思いで参加されていることと思います。

私も息子が小学1年生のころ、初めての個人懇談に行く際には少し緊張しながら行った記憶があります。

その結果は…撃沈でした🤣

今回はその撃沈した第1回目の個人懇談のお話や、その後の個人懇談の様子、個人懇談を活用したいおすすめポイントをお話したいと思います。

目次

我が家の個人懇談

我が子の現在通っている公立小学校では、新学期が始まってから2週間後に1回目の全員必ず参加の個人懇談があり、2回目の個人懇談は2学期の終わりころに希望者のみ行います。(転校前の小学校も同じような感じでした。)

小学校生活第1回目の個人懇談

我が家の初めての個人懇談は、転校前の小学校、小学校1年生になりたてほやほや・幼稚園気分の抜けきらない新学期2週間後のことでした。当時の担任の先生は、かなり厳しいけれども子供のことをしっかり見てくれると、保護者の間でも評判のベテランの50代の女性の先生でした。

個人懇談の始まる直前の私は、「うちの息子は勉強も大丈夫だし、大人しいから悪いことは何も言われないだろう」と少々緊張しつつも高を括っていました。

ところが!

いざ個人懇談が始まると、息子の生活面でのダメだしのオンパレード🤣🤣🤣

(先生はきちんと客観的に見たうえでのご指導の言葉だったのですが、当時の私はショックすぎてダメ出しにしか聞こえていませんでした😂)

一例を言いますと…

授業時間の始まるときに教科書が机の上に出ていない

休み時間に外遊びに行こうとしない

ランドセルを床に置き、教科書などの中身を床に広げて教科書を出し入れしていた

などでした😂

たぶん良いことしか言われないだろうと謎の自信のあった私は撃沈しました😂

先生から言われたたくさんのダメ出し(ご指導)にショックを受けた私ですが、しかし思い返してみるとそのどれもが私も息子のことで思い当たることがあることなのでした。

例えば、息子は室内で本を読んだりすることが好きなので積極的に外にあまり出ようとしません。そしてのんびりマイペースな性格なので、幼稚園のときから他のみんなより行動が遅い時がありました。

ショックでしたが先生から言われたことはまぎれもない事実なのでした。

また、先生はそのときに、息子の良くない面だけではなく、良い面も何点か言ってくれていました。(ただ、ショックすぎてそのときは良い面の話はあまり頭に入りませんでしたが…😂)

個人懇談後…

個人懇談が終わってからは、息子のこれからの1年間の課題は、先生から受けた生活面での注意を直すことに決めました。登校前には「今日もできるだけみんなと外で遊ぶんだよ」と毎日声掛けを行い、休日は親子で積極的に外遊びを行いました。休憩時間には次の授業の準備を終えていること、身の回りはきちんと整頓していること…など学校できちんとするように毎日声掛けし、家でも自分で整理整頓をするよう心掛けさせました。

そんなこんなで数カ月後の後期の個人懇談では…

以前話した生活面での問題点は見られず、よくがんばっていますよとのことでした!😂

最初の個人懇談で厳しい意見を受けましたが、そのことで客観的に見た息子の課題点がはっきりとわかり、改善することができたので、今では私たち親子にとって厳しい注意を受けたことがとても良かったと思っています。

その後、2年、3年と違う先生に担任になっていただきましたが、1年のときの担任の先生ほどはっきり物事をおっしゃる厳しい先生ではありませんでした。ですが、やんわりさらっとですが息子の良くない点は言ってくださっているので、その点はいつもしっかりと聞き洩らさないにして、その後の改善に努めています。

個人懇談活用ポイント

小学3年間で、今まで2校、3人の先生と懇談を行ったのですが、どの先生もたった2週間たらずで、30人ほどもいる生徒の中で息子のことをよく見ているのだなと驚きました。

我が家では第1回目の全員必ず参加の個人懇談だけでなく、2回目の希望者のみの個人懇談にもいつも必ず参加しています。第1回目の個人懇談で息子の良くない点を聞き出し、その後1年間の小学校生活の課題とし親子で改善に努め、第2回目の個人懇談では1回目の個人懇談で聞いた良くない点が改善されているか先生に確認するからです。

どの先生も個人懇談ではたいてい子供の良く出来ている面と、出来ていない面の両方を言ってくださいます。息子の良く出来ている話は私も聞いてとてもうれしいのですが、大事なのは出来ていないところよくないところの話を聞くことなのです。

なぜなら、その良くない点、出来ていない点を直すことが今後の息子の成長につながりますし、より良い学校生活を送ることにもつながるからです。

終わりに

子供は学校であった自分にとってあまり都合の良くないことは、家で自分からは積極的には話さないものです。なのでいい点と悪い点両方を言ってくれる学校の先生のご意見はとても参考になります。また、何人もの他のお子さんを見ている先生の意見は客観的でとても参考になります。そして先生の話から、家とはまた違った学校での様子も知ることができるので、個人懇談で息子の新たな一面も知ることができます。

年に2度の個人懇談、我が家のようにショックなことも言われていしまうこともあるかもしれませんが、大切なことは個人懇談で受けた言葉をしっかりと受け止めてお子さんの成長につなげることではないでしょうか。その言葉をしっかりと受け止め親子で改善に努めると次の個人懇談ではきっとよいお話が聞けますよ😊

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