小学校の通知表、評価基準って…

学期の終わりに子供たちがどきどきしながらお家に持って帰るもの…通知表・あゆみ

早くお家の人に見てもらいたい♪

ちょっと見せるのが憂鬱…(´Д`)

などいろいろな気持ちでお子さんたちは持って帰ってくることと思います。

私が子供のころは小学校の1年間の課程は3学期制でしたので、年に3回、長期休みの前の終業式の後に先生から受け取り、どきどきわくわくしながらクラスの他のみんなに見えないように、そ~っと中身を確認した思い出があります。

最近では2学期制の課程をとる学校も多いので、その場合は10月ごろと3月の年2回通知表をもらってくるのではないでしょうか。

お子さんの1年間の頑張りの記録を客観的に評価される通知表、この評価で合っているのかしら?ちょっと低すぎやしないかしら…お子さんから手渡された通知表を見ていろいろと感じることもあるかと思います。

今回は転校で2校の通知表を経験している我が家のお話をご紹介したいと思います。

目次

通知表の評価の仕方

小学校の通知表では国語、算数、体育などの教科が「知識・技術」「思考・判断・条件」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点で評価されます。

評価基準としては相対評価と絶対評価の二つがあり、相対評価とはクラスの他の子と比較してできているのかどうかという判断方法、絶対評価とは自分自身が学習状況を達成できているかという判断方法です。

現在では基本的には絶対評価で判断しますが、実際には相対評価を加味した絶対評価で行われているそうです。

我が家の例

我が家では小学1,2年生を地方都市の小学校で過ごし、3年生からは首都圏の小学校で過ごしており、それぞれの小学校で通知表を受け取りました。息子はカラーテストではほぼすべて100点、授業中も大抵の質問に手を挙げて発表するなど積極的に参加しています。

地方都市の小学校でもらった通知表

転校前の地方都市の小学校で1年生の息子が初めて持ち帰った通知表、こちらを見て正直なところ、ちょっと評価が厳しい、もっと評価が高くてもいいのでは…と思いました🤣

(以下通知表の画像ですが、身バレ防止のため一部ぼかしてあります)

◎よくできた〇よい△がんばろうの3段階評価です。上から順に国語、算数、生活、音楽、図画工作、体育です。

息子自身も自分が思っていた評価より低いと感じ落ち込んでいたようなので、たくさん褒めてフォローしました。(もちろん評価が低かった課題点については今度は頑張ってみようねと言っておきました。)

他のお子さんの評価がわからないので断言はできませんが、学校全体が少し厳しめの評価だったのかなと思います。

厳しめの評価の場合、通知表をもらったときに少しショックを受けますが、次に頑張るべき課題点がわかりやすいのでその点はよいと思いました。

首都圏の小学校でもらった通知表

続いて引っ越し先の首都圏の小学校で3年生の前期にもらった通知表です。

よくできる、できる、もう少しの三段階評価で該当の評価に〇がついています。上から順に国語、社会、算数、理科、音楽、図画工作、体育です。

先の通知表を見なれていたので、よくできるの数が多いことに驚きました。

転校してテストは相変わらずほぼ100点なのですが、授業中に挙手したりなどの積極性が少し低くなったように感じていたので、通知表を受け取る前は、以前の通知表より評価が低いかもしれないと思っていました。

ちなみに息子は運動がそんなに得意ではありません。平均より運動能力が高くはないと思うのですが、まじめに授業を受けていればそれなりに悪くはない評価をいただけるということなのでしょうか…。

このように転校先の学校では、先の学校より評価が優しいと感じました。

優しめの評価の場合は通知表をもらったときはうれしいのですが、次に頑張るべき課題点がどこにあるのかが少しわかりにくいです。

通知表の評価は参考程度に考えよう

我が家の例のように、同じ子供でも学校によって通知表の評価が違いますので、それぞれの学校によって評価が厳しい、優しいなど多少の振れ幅があると思います。

ですので保護者の方が思っていたより通知表の評価が低くても、決して子供の成績が悪い、頑張っていない、ということではないと思います。

小学校の先生は子供たちの良く出来ているところ、頑張った方がよいところ、両方をよく見ていてその上で評価を出してくださっていると思います。

しかしながらどうしても評価に疑問がある…という場合はやんやりと担任の先生に聞いてみるのもよいかもしれません。

終わりに

通知表はお子さんがたくさん頑張った記録。

よくできている点はたくさん褒めてあげて、もう少し頑張った方がよい点は、次の学期の課題にしましょう。お子さんがどれくらい頑張っているかはお家の方が1番よくご存じのはずです。

せっかくもらった通知表、内容に一喜一憂するだけでなく、これからのお子さんの学びにフル活用していきたいですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次