乳幼児と一緒の新幹線、我が家はこう乗り切りました!

年末年始、お盆、大型連休…

帰省や旅行に新幹線を利用される方はとても多いと思います。

ただでさえ混んでいて移動が大変なこの時期、乳幼児連れで移動となるとさらにいろいろと気になることがたくさん。

新幹線内で子供が泣いてしまったらどうしよう…

おむつ替えは…

授乳・離乳食はどうしよう…

小さいお子さんが一緒ですと、このようにいろいろな不安が頭をよぎってしまいますよね。

我が家も子供が0歳のころから小学3年生の現在に至るまで年に3、4回は新幹線を使い帰省しています。

夫も一緒に新幹線に乗るときはまだ少し気持ちに余裕が持てるのですが、夫と予定が合わなく、一人で子供を抱えて新幹線に乗るときは何かあったらどうしようかと私もいつも少し不安な気持ちで乗っていました。

今回はそのような新幹線内での不安を少しでも和らげるために、私が乗車の際に行っていたことをご紹介したいと思います。

目次

いい場所の指定席をあらかじめ取っておく

これは小学生になった今も行っていることなのですが、予約の時点で自分にとって良いと思える場所の指定席をあらかじめ取っておきます。

我が家は乳幼児期のころは多目的室のある11号車やその前後の車両で席を取っていました。他の皆さんも同じようなことを考えている方が多いのか、11号車は他の車両に比べて赤ちゃん連れの方が多かったように思います。自分以外にも乳幼児連れの方が多くいるとそれだけで何だか少し心強い気持ちになれましたね。

そして座席の場所はだいたい最前列を取っていました。一番前の席ですと他の座席に比べて前スペースが若干広いように感じますし、何かあったときにすぐに席を立ってデッキに移動できるからです。

ちなみに子供が小学生になった今では何号車でも良いので横並びの座席をみつけて取っています。

新幹線の予約開始は乗車日1か月前の10:00からですので、だいたいいつも私は開始直後に予約をしています。(席の予約、予約条件については事前にJRのHPでご確認ください)

お盆や年末年始の時には席がどんどん予約で埋まっていきますので早めに予約されることをお勧めします。

荷物は事前に到着先に送っておく

赤ちゃんをだっこしてさらに帰省の家族の何日分もの衣類や日用品などの荷物を持って人ごみの中を移動するのは大変なので、我が家ではあらかじめ帰省の数日前、私と夫両方の実家に宅急便で荷物を送っています。

ですので帰省当日は最低限必要な手荷物だけを持って新幹線に乗っています。帰りも同様に実家から我が家へ荷物を送っておきます。

宅急便代は多少かかりますが、移動中身軽に行動できるので毎回送ることにしています。

乗車の時間帯も大事

指定席の予約をする際、赤ちゃんの機嫌のよさそうな時間やお昼ご飯を挟むなど、あらかじめ都合の好さそうな時間帯のものを予約するようにしていました。

我が家は退屈しないように離乳食を持参してお昼ご飯を挟んだ時間帯の新幹線にいつも乗車するようにしていました。

おむつ替え・授乳について

おむつ替えに関しては東海道新幹線では奇数号車の東京寄りデッキにある洋式トイレ2か所のうち赤ちゃんマークが貼ってあるトイレ内に折り畳み式のベビーベッドが設置してあるそうです。

自分が乗車予定の車両のどこに赤ちゃんマーク付きトイレがあるか事前に調べておくといいかもしれませんね。

我が家は新幹線乗車中におむつを替えをしたことがなく、新幹線駅構内の多目的トイレの中でおむつ替えを何度かしたことがありますが、帰省シーズンは駅のトイレもものすご~く混んでいるので時間に余裕を持って行かれることをおすすめします!

授乳については一度多目的室を利用したことがあるのですが、鍵を開けてくれる車掌さんがなかなか見つからず少し不便に感じました。N700S新幹線には授乳スペースもあるそうなので、乗車中に授乳が必要になりそうな方はこちらの車両を利用してみるのもいいかもしれませんね。

新しいおもちゃを持っていく

赤ちゃんや小さいお子さんは初めて見るおもちゃには興味津々で楽しんでくれることが多いので、

我が家はいつもあらかじめ息子が好きそうなおもちゃを購入しておき、新幹線乗車の当日に初めて息子に渡していました。初めて見るおもちゃに夢中だったので新幹線内でぐずることもあまりありませんでした。(新幹線車内は他の乗客の方もいますので、小さくて音のならない手のひらサイズのおもちゃを持っていきました。)

少し大きくなってからは付録付きの幼児向け雑誌を持って行ったりもしていました。

それでも泣いてしまったときは…

それでもどんなに入念に事前準備をしていてもどうしても泣いてしまうことはあります!赤ちゃんですから!

そんなとき我が家は他の乗客の方への迷惑を最低限に減らすため、列車と列車の隙間のデッキに行ってあやしていました。

デッキには他にも同じように泣いている赤ちゃんをあやしているママさんパパさんを見かけました。そういった姿を見かけると自分だけじゃないんだと、何だか少し心強い気持ちになれました🤣

終わりに

上記のように我が家では事前準備をし、できるだけ不安因子を少なくして新幹線に乗っていました。

小学3年生になった今では新幹線に乗っても一人で窓の景色を見ながらたまに私と雑談するくらいで、放っておいても静かに乗ってくれているのでとても楽になりました。新幹線で他の赤ちゃん連れのママを見ると数年前の自分を思い出し、心の中でがんばってと応援したくなるような気持になります。

一年に何度かある帰省シーズン、小さなお子さんと新幹線や乗り物に長時間乗る際には、周りの方に配慮をしつつも、ママもお子さんも無理のない新幹線移動をしたいものですね。

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