わが子はこうして算数が好きに!(乳幼児期編)

お店でお買い物をするとき、時間を見る時、数を数える時…

日常生活で私たちは日々数字を使っています。

また、その他様々なことにも数は使われており、私たちは知らず知らずのうちに数字と密接に隣り合った生活をしています。

このように日々何気なく数字を使っている私たちですが、

算数・数学として勉強するとなると途端に苦手意識を持ってしまう人も多いのではないでしょうか。

ぽんぽこりーぬ

かく言う私もその一人で、高校時代は数学に悩まされ、定期テストはとりあえず暗記で乗りきっていました。
大学時代は文系に進み、その後学問として数学を勉強する機会はほぼありませんでした😅

時は流れて、結婚し、バリバリ文系の私にも息子が生まれました。

ところが上に述べたように数学苦手の私から生まれたにもかかわらず、

息子は大の算数・数学好きなのです。

乳幼児期から続けているくもんの算数は幼稚園の年長ではすでに7学年先のG教材を学習しており、小学3年生の現在では6学年先のI教材を学習しています。くもんについての記事はこちら☟

中学受験塾の入室テストでも算数は非常によい成績でした。

また、パズル、数学系の謎解き問題、ナンプレなどが大好きで、書店にいくとパズル雑誌を買ってほしいといつもせがまれます。また、大人向けの新聞や小学生新聞に載っているパズルや迷路問題などを見つけると、嬉々として解いています。

現在このようにとても算数・数学好きな息子ですが、小さいころから数字が好きで特別に興味を持っていました。

幼少期には、日常生活で何か数字を見つけると必ずうれしそうに反応していました。

例えばお店の看板や道路に書いてある制限速度の数字など、見つけると指を指して「あっ、30って書いてある!」というように喜んで報告してくれました。

文系数学苦手の私から生まれ育った息子が、どうやってこのように算数好きになったのか…

幼少期に私が行っていた息子との遊びや知育などをご紹介していきますので、ご参考程度に読んでいただければと思います。

今回は主に幼稚園入学までの乳幼児期にどのようなことを行っていたのか、書いていきますね。

目次

数については…

数字を使って遊ぶ

まずは数というものを知ってもらうために、数字を歌のように楽しく数えたり、一緒におもちゃやお菓子の数を数えたり、ということを行っていました。

一緒に遊びながら楽しく覚えるということを特に意識しました。数って楽しい、おもしろいと思うことが大事だと思ったからです。

楽しくないと子供はやってくれませんし、私は自分が数学が苦手で楽しいと思えなかったので、息子にはそうなっては欲しくないと思い、数字遊び=楽しいになるよういろいろと工夫しました。

日常で数字を意識する

ある程度数を覚えて言えるようになってきたら今度は、日常生活の中で使われている数字を見つけて息子に語り掛けることを意識しました。

例えば、「あっ、あそこに2って書いてあるね」とか、時間はまだはっきりとはわからなくても時計を見せて「今3時だからおやつにしようか」など時間を言ってみたり、「〇〇君は3つ食べてね、ママは2つ食べるね。」と話しかけたり…。

身の回りにはたくさんの数字がつかわれていますので、息子に話しかける時にいつもよりちょっと意識して数字を使うようにしていました。

大きい数字を覚える

小さい数字が言えるようになり、数についての概念も理解してきたら、次は大きな数を覚えるようにしました。

公園までの道のり、一緒に歩きながら二人で交代で数を言っていったり、お風呂でどこまで大きな数まで言えるか挑戦してみたり、くもんのおもちゃの数字磁石も役に立ちました。

このころ特に息子の好きな押し数字があり、その数字を書いたクッキーをいっしょに焼いたりもしました。

また、億以上の数字にはどんなものがあるのか、二人で調べて表に作って、0の数の多さに驚いたりもしました。

あと、線つなぎもよくやりましたね。市販のものもありますが、最初はちびむすのものをダウンロードして飽きずに何度もやっていました。

ちびむすさんの知育プリント、我が家も幼児期お世話になりました。無料でここまでのクオリティは本当におすすめです。

ちびむすのものに飽きてきたら市販の幼児用のものを購入していました。

この時期、時計とカレンダーも読めるよう教えました。時間と日付の概念が身に付くといろいろと便利なことが多いので早めに教えました。(時計とカレンダーについてはまた別記事で書かせていただきますね。)

簡単な数字ゲームを考えて一緒に遊ぶ

ある程度大きい数字を言えるようになった後は、その数字を使ってゲームのように簡単な数字遊びをしていました。

例えば、先ほども述べたようにどこまで大きい数字まで言えるか1からひたすら言い続ける、数字を逆に数えていく(100,99,98,97…というように)、数字を5、10,15,20…というように5ずつ足して言う、あるいは10ずつ足して言うなど同じ数ずつ足して言っていく、などです。

同じ数ずつ足して言っていくことは後々九九を覚える際に役立ちました。

図形については…

ジグソーパズルで遊ぶ

数字に関しては上記のことを行っていましたが、

図形に関しては市販のジグソーパズルを購入し、よくやっていました。

最初に購入したのは公文式の一番簡単な赤ちゃん向けのはめ絵パズルですね。こちら☟懐かしい🤣

最初は一人で完成させるのはなかなか難しかったので、私も一緒に手伝い、慣れてくると少しずつ一人でもできるようになってきました。

他にも公文式のシリーズを購入したり、書店で売っている幼児向けのパズルも安価で購入しやすかったのでよく購入していました。

あと、親戚やお友達からいらなくなったパズルをもらってそれで遊んでいました。子供は別におもちゃが新しくなくても全く気にしないので、そんなことよりもたくさんの種類のジグソーパズルで遊びたかった我が家は、おさがりでも全然気にせず使って遊んでいました。

ブロック・積み木で遊ぶ

レゴの幼児向けシリーズのレゴデュプロでもたくさん遊びました。(レゴデュプロに関してはまた後日別記事で詳しく書きますね)

レゴは小さいパーツをたくさん組み合わせて何かしらの物体を作っていくので、組み合わせることで形の概念が身につきますし、今自分が見えている角度からは見えない位置にもブロックが使われているということがわかるので、空間認知能力が身についたと思います。

空間認知についてはくもんの図形キューブ積み木でたくさん遊んだことも役立ったと思います。

こちら☟これまた懐かしい🤣

積み木に関してはボーネルンドのカラー積み木でも遊んでいましたが、息子はよりシンプルなくもんのキューブ積み木の方がお気に入りでよく遊んでいましたね。

乳児幼児期まとめ

我が家ではこのように遊びで数に親しんだり、おもちゃで空間認知能力を磨いたり…

とにかく遊びの中から今後の算数を学んでいく土台を築いていきました。

そして心がけていたことは息子が楽しいと思えることでした。

小さな子供は、これやってみてとパズルをただ手渡されても、一人で数を数えてみてと言われてもちっとも楽しくありません。ママが一緒にニコニコと楽しく遊んでくれるから楽しいのです。

そして楽しくないと子供はやってくれませんし、無理にやらせようとすると嫌になってしまいます。

ですので、多少めんんどくさかったり疲れていても、これが今後の子供の将来の学びにつながるのだと思えば頑張れました。

続きの幼稚園から小学生まではこちら☟

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